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車の運転から学ぶ歩行技術

投稿日:2015-01-29 更新日:

昨日の投稿を書いていて、車の運転で学んだ技術が、歩行時にも役立っていることに改めて気づいた。
こんなことを書いて何になるのか、という疑問はもちろん捨てきれないのだが、思いついちゃったんだからしょうがない。

歩行中は視野を広く保つこと

昨日書いた通り、正面から歩いてくる相手とスムーズにすれ違うためには、視野を広く保ち、自分の進行方向を見つつ相手の進行方向を把握することが効果的だ。

車の運転では、「かもしれない」運転が有効だと言われる。
「飛び出してくるかもしれない」
「前の車が急ブレーキをかけるかもしれない」
というように、何かが起きるかもしれないと常に注意して運転すべし、ということだ。

逆に、
「何も起きないだろう」
「相手の車が譲ってくれるだろう」
という考え方をすると事故の可能性が高まってしまう。

運転中は前方を注視するのはもちろんだが、道路脇(歩道)やバックミラーにも目をやることで、状況を常に把握し、「かもしれない」を維持していける。
歩行中は、自動車に比べてずいぶんと速度が遅いので、あまり神経質になる必要はないが、それでも周囲の状況を把握しておくと様々な危険から身を守れる確率が高まるはずだ。

歩行中のライン取り

基本は、アウト・イン・アウトだ。

足で歩くときは、自動車の運転と違い、トラクション不足でスピンするということは皆無だ。
したがって、もっとも移動距離が短くなるイン・イン・インで進路を取る人が多い。

だが、イン・イン・インをすると、すれ違うことができない。
人混みでは、歩行ラインがクロスしがちであり、お互いにラインの選択肢を複数持っておくことで、すれ違いをスムーズにすることができる。
特に、見通しの悪い角では、イン・イン・インでは正面衝突の危険があるため、アウト・イン・アウトで視界を確保するのが望ましい。

歩行中の安全確認

以下のような場合、斜め後方の安全確認を行うと事故が減る。

  • 正面から人が歩いてきて右左どちらかに身体をずらす場合
  • 歩行者を追い越す場合
  • 障害物をよける場合
  • 自分がゆっくり歩きたいとき

自分は歩くのが非常に早いので、よく人を追い抜くのだが、追い抜こうとするときに幅寄せされて困ることがままある。
ちらっと横を見るだけでもずいぶん違うので、自分が左右に動くときはなるべく確認するようにしている。
個人的には、ときどき歩行中にバックミラーがほしくなるぐらいだ。

歩行する皆さんへ

歩行は、誰もが自然と行っており、頭を使って事故を回避しようと考える人は少ないかもしれない。
だが、漫然と歩行することは、人に迷惑を掛けたり、事故に遭ったりする危険性を上げる。(自動車ほどではないにせよ)

自動車運転に関しては、危険回避のための技術が、広く認識されている。
これらの技術を、歩行にも少し応用してみてもいいのではなかろうか。

以上!

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